フェルト制作アトリエの春夏秋冬

チホレーヌのブログ

「円めがねのひつじ歳時記」

帽子作りのこと、素材のこと、羊やフェルトに関する資料、本建て正藍染めなど、四季折々、フェルト作家のアートな暮らしを綴ります。

ルシヨンの大地と舞う、春のショール


Chiholaine早春のキッチンラボ、始動です♪

春から夏は染めたり織ったり紡いだり、素材作りの時間が増えます。

布フェルトの作品用にシルクオーガンジーを草木染めしました。

次回のフェルトワークショップは、染めるところからやってみましょうか^^

右のストールの染料は無農薬玉ねぎの皮。

一染目で山吹色、二染目で柑子色(コウジイロ、黄赤)の輝きに。

まるで、オークルの産地Roussillon en Provenceを描いた絵画と同じ色合いだわ~!

染めたストールと絵画を並べて、今日は大地の色を満喫です。

窓を開けると春のような暖かさ。

風にそよぐ姿の美しいこと!

たった18gの絹のショール、これに羊毛を配置して、どのようなデザインにしましょう。

真ん中は栴檀から、鶯茶色に。

(コセンダン草や、「センダンは二葉にして香し」の白檀ではございません。)

左は月桂樹の葉で染め、“布フェルト”技法で仕上げました。

○薬品いらずで環境に優しい草木染め:

染液

布の重さと同量の玉ねぎの皮を15分煮る。

浸し染

水通ししたショール生地(エコなデリケート洗剤で軽く予洗いも可)を、染液に50℃で15分間浸す。

時々ムラなく泳がせる。

取り出して、一度軽く水洗い。

媒染

生地に対し、生みょうばん12%(焼きみょうばんなら6%)の分量を湯に溶かす。

生地が泳ぐ水の量を混ぜて、15~30分間浸す。

再び浸し染

もう一度同じ要領で、70℃に熱した染液に15分浸す。

時々持ち上げて、お好みの色になったら取り出し、流水で濯ぐ。

風通しの良い日陰で干す。

染料植物や織りなどによって、シャリ感がでたり、発色が上がったり、一様ではないです。

たまねぎの皮で染めたシルクオーガンジーは、シャリ感がありながら、肌当たりは柔らかです。

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