フェルト制作アトリエの春夏秋冬

チホレーヌのブログ

「円めがねのひつじ歳時記」

帽子作りのこと、素材のこと、羊やフェルトに関する資料、本建て正藍染めなど、四季折々、フェルト作家のアートな暮らしを綴ります。

フユソウビ、モザイクの山。


昔、母が言っていたフユソウビが冬薔薇のことだと知った。

買ったばかりの「俳句発想法歳時記・冬」

植物のページを興味深く捲っていたら、季語として目に飛び込んできた。

愛読のエリ子さん著ハーブ図鑑とはまた異なり、

「17文字」ではなく、「17音」の広がりが面白い。

俳句は旬を音にする遊びなのだそう。

新しい木型で試すベレー帽の色探しにと、屋上から鎌倉の山々を見ていると、剪定を迷ったままにしていた薔薇の蕾が、薄桃色に静かに開いているのに気が付いた。

花束から根を張った薔薇。

名前が分からないけど、久しぶりに再会した親友のように、とても愛しい。

花の少ないこの時季は、きっと蝶が羽を休めに来る憩いの場になる。

しかし虹色句会の秋の吟行に参加してからと言うもの、何を見ても5・7・5にしたくなる可笑しな衝動が始まってしまった。

次回は節分に、お題は「初春」。

そうそう、「山粧うベレー帽」は完成間近。

#Feltedarthatsフェルティッドアートハッツ

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